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Claude CodeでAI音声キャラ4体をE2E検証した一日

Claude CodeでAI音声キャラ4体をE2E検証した一日

Claude CodeでAI音声キャラ4体をE2E検証した一日のグラフィックレコーディング(この記事を1枚で)

土曜日の朝から、いくつかの案件が同時に動いていました。クライアントとの連絡対応をこなしながら、頭の片隅ではずっと気になっていることがありました。自分のなかで「VoiceOSクローン」と呼んでいる、複数キャラクターの音声AIを動かす開発中のシステムです。4体のキャラクターについて、それぞれが実際に一連の流れで正しく動くかどうかを確認する作業が、ずっと積み残しになっていたのです。その日の終わりには、4体すべてのE2E(エンドツーエンド)テストが完了していました。特別に予定を空けたわけではなく、他の仕事と並行して進んだ結果です。今回はその実務プロセスを、AI音声・映像制作を検討している事業者の方向けに書き残しておきます。

「動くはず」と「動くことを確認した」は別物

AIキャラクターを1体作るとき、音声合成そのものがうまくいっても、会話の流れが破綻していないか、外部からの呼び出しに正しくつながるかまで確認しないと、実際に人が触ったときに思わぬところで止まってしまうことがあります。パーツごとに動作していても、最初から最後まで通しで確認しなければ「動くはず」の域を出ません。それを1体ずつ確かめるだけでも手間がかかるのに、今回は4体分でした。キャラクターが増えるほど、確認すべき組み合わせも単純に掛け算で増えていきます。

Claude Codeに検証を任せ、判断だけを自分がする

この日、VoiceOSクローンのプロジェクトフォルダでは、Claude Codeのセッションを18回立ち上げていました。ひとつの長いセッションでじっくり進めるのではなく、キャラクターごと・確認項目ごとに短いセッションを何度も回すやり方です。Claude Codeに実際の動作確認を任せ、結果を報告してもらい、うまくいっていない箇所があれば修正して、また確認する。この繰り返しです。自分の役割は、出てきた結果を聞いて「これで合格か、まだ直すべきか」を判断することに絞られていきました。ひとつひとつの確認作業を人力で追いかけるより、判断だけに集中できるほうが、精神的にもずっと楽だったと感じています。

「1日で終わった」のは、他を止めたからではない

正直に書くと、この日はVoiceOSクローンだけに向き合っていたわけではありません。同じ日には、別に開発していたChatwork連携の拡張機能もバージョン1.0.0としてリリースしていますし、クライアントからの連絡対応も並行して進めていました。ひとつのことに全集中する特別な一日を作ったのではなく、普段どおりの仕事の合間に、検証作業を差し込めた結果として4体分のE2Eテストが片付いたのです。AI音声・映像制作の現場では、こうした地道な検証工程が完成度を左右する部分だと感じています。そこにかかる時間を圧縮できると、他の仕事を止めずに前に進められるのだと、この日にあらためて実感しました。

完了したら、次に見る場所を一つだけ決める

4体のE2Eテストが終わったからといって、次に大きな新しいタスクが待っているわけではありませんでした。残ったのは「Androidの入口とDiscordの入口、どちらを先に見るか」という、ごく小さな決めごとひとつだけです。検証が終わったタイミングで欲張って次の工程まで一気に進めようとすると、かえって手が止まりやすくなります。次に見る場所を一つに絞って決めておくだけで、翌日また迷わずに手を動かせる。これは今回のVoiceOSクローンに限らず、複数の案件を同時に抱えているときほど効いてくる感覚だと思っています。

AI音声・映像制作を検討している方へ

キャラクターやナレーションを複数パターン用意する音声AI・映像制作では、パーツごとの完成度以上に、通しで確認する検証工程が仕上がりを左右します。今回のようにClaude Codeを検証のパートナーとして使うことで、その工程にかかる時間を圧縮しながら、判断そのものは人の手元に残しておく進め方ができると感じています。AI音声や映像制作の導入を検討されている事業者の方は、こうした現場での実務プロセスも含めて、ご相談はお問い合わせからお気軽にどうぞ。

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