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映像制作の合間にClaude Codeで個人アプリを開発した記録

映像制作の合間にClaude Codeで個人アプリを開発した記録

映像制作の合間にClaude Codeで個人アプリを開発した記録のグラフィックレコーディング(この記事を1枚で)

「サーフィンに行くべき日が、パッと見てわかるアプリが欲しい」——ずっとそう思っていました。映像制作の仕事の合間、ほんの数十分の隙間時間に、コードを直接書いてくれる対話型のAIコーディングツール「Claude(Claude Code)」に向かって、思いつくままに要望を打ち込んでみたのが始まりです。ふだんは映像制作やAI活用の支援を仕事にしていますが、今回はその実践として、自分自身のためのアプリ開発にClaude Codeを使ってみることにしました。「動くものを見せてもらいながら直していく」というやり方なら、着実に形にできるはずだと考えたのです。

きっかけは、自分がいちばんのユーザーだったこと

札幌で映像制作をしていると、天気やロケハンの都合で予定がよく動きます。サーフィンも同じで、波の様子は毎日変わる。「今日行くべきか、明日にすべきか」を判断する材料が、いつも散らばったサイトやアプリのあちこちにありました。だったら自分で欲しい形にまとめてしまえばいい——そう思って、仕事の合間にClaude Codeとの対話を始めました。最初の日は、ロゴを置いて、簡単なページを作って、というだけの作業でした。手応えを感じながら、少しずつ進めていきました。

最初の壁:ウェブページから「アプリ」への距離

数日経って、「これをスマホのアプリとして手元に置きたい」とClaude Codeに伝えたところ、急に扱う情報の質が変わりました。設定ファイル、ビルド、開発環境といった言葉が次々と出てきて、これまでの映像制作の現場ではあまり触れてこなかった領域です。Claude Codeは都度説明してくれるものの、専門用語をすべて理解しきれたわけではありません。それでも「とりあえずやってみて、動くか動かないかで判断する」というスタンスで進めていったら、いつのまにかアプリの形に近いものができていました。理解が追いつかない部分があっても対話を重ねながら前に進める、というのがこのやり方の強みだと感じました。

作り直しの日:積み上げたものを手放す勇気

ある日、また別のやり方のほうがいいとClaude Codeから提案を受け、それまで積み上げていた仕組みを一部作り直すことになりました。ファイルの構成がガラッと変わり、「昨日まであったものはどこへ行ったんだ」と一瞬焦った覚えがあります。ただ、理由を聞くと、そのほうが後々つくりやすくなるという説明があり、納得して手放すことにしました。積み上げたものを疑う、というのも新鮮な経験でした。

気づき:記録を残さないと、進んだのか戻ったのかわからなくなる

数日にわたって少しずつ手を入れていくうちに、ふと「今日はどこまで進んだんだっけ」とわからなくなる瞬間がありました。動画編集であれば、書き出したファイルを見れば進捗は一目瞭然です。けれどアプリ作りは、画面の外側で何が変わったのかが見えにくい。作業の区切りごとに記録を残しておかないと、あとから振り返るのが難しくなる——これは、映像の仕事にはなかった感覚でした。今は、キリのいいところで一度立ち止まる、という当たり前のことを意識するようにしています。

対話を重ねる中で見えたもの

Claude Codeとの対話を重ねるだけで、自分の頭の中にしかなかった「欲しいもの」が、少しずつ形になっていく過程を体験できたのは、大きな収穫でした。映像制作の現場でも、クライアントの頭の中にあるイメージを一緒に形にしていく作業は同じです。今回、作る側として同じ体験をしたことで、伝え方や進め方について、あらためて考えるきっかけになりました。

アプリはまだ完成の途中ですが、Claude Codeとの対話だけで少しずつ形になっていく感覚は、映像制作の仕事にも通じるところがあると感じています。AI活用や動画制作についてのご相談はお問い合わせからお気軽にどうぞ。

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